多様な創造性を開くことができる「未来」を共創する
中島さち子 「いのちの遊び場 クラゲ館」
──シグネチャーパビリオンのプロデューサーに聞く5つの質問

ゆらゆらと遊ぶクラゲに見立てたパビリオンは、いのちのゆらぎを体現した、柔らかで大らかな白い膜屋根が特徴。その周りには子どもから大人まで遊べるオープンスペース「プレイマウンテン」と呼ばれる丘が広がる。
建築:小堀哲夫、オーヴ・アラップ・アンド・パートナーズ・ジャパン・リミテッド

  • 1 パビリオンのコンセプトについて
  • 2 主な展示内容について
  • 3 コンセプトをどう表現したか
  • 4 来場者へのメッセージ
  • 5 あなたにとって万博とは?

1 パビリオンのコンセプトについて

哲学は、「『創造性の民主化』=つくる喜びを全ての人に!」。コンセプトは、「いのちが躍る、いのちが歌う、いのちがひらく 〜STEAM:ワクワクを探す旅へ!〜」。クラゲ館は、いのちの鼓動が織りなす未来の楽器。万人万物のなかに眠る多様な創造性が開く、生きている(Very Very ALIVE)!を感じる五感の遊び場です。