自動生成システムで内容が毎回変化する
ブライアン・イーノのドキュメンタリー映画が劇場公開

音楽とアートにおける「革新」を体現し続けてきた英国のアーティスト ブライアン・イーノ(Brian Eno)のドキュメンタリー映画「Eno」(監督:ギャリー・ハストウィット)が、2025年7月11日(金)より順次公開される。

イーノは、ミュージシャン、プロデューサー、ヴィジュアル・アーティスト、活動家として50年以上にわたり時代の先端を走りつづけてきた。常に独自のビジョンを提示してきたイーノの真髄に迫るのが、ロングインタビューと500時間を超える貴重なアーカイブ映像で構成される「ENO」である。

さらに、本品は、世界初の「完全ジェネラティヴ・ドキュメンタリー映画」として、アーティストのブレンダン・ドーズと共同開発した自動生成システム「Brain One」を採用。インタビューや映像資料から作品を自動生成することで、観るたびに構成や内容が変わり、「ひとつとして同じ上映が存在しない」という、映画体験の常識を覆す作品となっている。

「Eno」
監督:ギャリー・ハストウィット
字幕翻訳:坂本麻里子/字幕監修:ピーター・バラカン
配給:東急レクリエーション/ビートインク
Ⓒ Film First

上映館は、109シネマズプレミアム新宿(東京都新宿区)、109シネマズ名古屋(名古屋市中村区)・109シネマズ大阪エキスポシティ(大阪府吹田市)の3館を予定。一般公開に先駆けて、109シネマズプレミアム新宿では、同作品のギャリー・ハストウィット監督と日本語字幕監修を手がけたピーター・バラカンによるスペシャルトークショー付きの特別プレミア上映が2025年6月21日(土)に行われる。

また、109シネマズプレミアム新宿には、坂本龍一監修の音響システム「SAION -SR EDITION-」が導入されており、上質な環境のもとで鑑賞を楽しむことができる。End