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ファッションブランドのCFCLは、設立5周年を記念した展覧会「CFCL: KnitwearからKnit-wareへ」を、2025年4月28日（月）まで東京・表参道のGYRE GALLERYにて開催中。同ブランドの中核をなす3Dコンピューター・ニッティング技術に取り組む探求の日々に焦点を当て 、4つの角度から展示を行う。

原料から衣服になるまでの生産工程を大型デュアルスクリーンで表現。

会場では、CFCLの原点である代表兼クリエイティブディレクター 高橋悠介が学生時代に制作したニットの作品から、原料から衣服になるまでの生産工程を没入型の映像インスタレーションで展示。さらに、最新コレクションのサンプル制作過程の記録映像、さまざまな編み地見本までを公開し、CFCLのものづくりに多角的に迫る内容となっている。

さらに、設立当初から写真家 蓮井幹生がとらえつづけたポートレートプロジェクトの写真を、ゲストとの出会いのエピソードを交えて紹介する。

学生時代に制作したニットの作品。

映像に登場する実際のプロダクト。

最新コレクションで使われた数々の編み地見本。

「ポートレートプロジェクト“SILHOUETTE”」

同展を通じて、現代を生きる人々の道具としての衣服という視点からニットウェアのあり方を追求する、CFCLのクリエイションの軌跡をたどることができる。