1930〜1980年代の海外デザインを中心に展開する
「topso」ショールームが東京・清澄白河にオープン

東京・清澄白河にてヴィンテージ家具やアート作品などを扱うギャラリー「stoop(ストゥープ)」は、インテリアプロジェクト「topso(トプソ)」のショールーム兼ギャラリースペースを2025年2月22日(土)にオープンする。

かつて自動車整備工場だった空間をリノベーションし、開放感のある天井高を活かしな
がらギャラリースペース、ショールームスペースと、ステップフロア構造のホテルライクなラグジュアリーな空間をシームレスに繋ぐように構成されている。

日本での流通が少ない18の海外ブランドのプロダクトを中心として、1930年代から1980年代にかけてデザインされた現行品などを展開。フィリップ・スタルクや倉俣史朗、吉岡徳仁、ピエロ・リッソーニなど、国際的なアーティストらがデザインした「GLAS ITALIA」のガラス製の家具を紹介する。

さらに、フランスの巨匠ピエール・ポランの名作を製造する「Artifort」のチェア、アキッレ・カスティリオーニやトビア・スカルパらによる歴史的なデザインを今に伝える「FLOS」の照明、ブラジルの建築家リナ・ボ・バルディがデザインした「Girafa」シリーズなどを手がける「Marcenaria Baraúna」のチェアなどを取り扱う。

また、ヴィットリオ・ノビリが1955年にデザインした「メディアチェア」や、マッシモ&レッラ・ヴィネッリが1979年に手がけた「メタフォーラコーヒーテーブル」など、topsoの美意識を反映したアイコニックな家具をラインナップ。さらに、海外のインテリアに調和するようにtopsoが独自にプロデュースした日本国内の工芸品も展開する。

併設のギャラリースペースでは、gallery stoopのヴィンテージ作品を交えて、topsoが取り扱うプロダクトがデザインされた当時の背景を紹介する企画展や、コンテンポラリー家具を発表する展覧会を実施。第1弾として、同ショールームの内装設計を担当したクリエイティブユニット「AtMa inc.」による端材・廃材を再構築した家具シリーズ「RECLAIMED FURNITURE」にフォーカスした企画展を3月下旬より開催する。End

topso ショールーム

所在地
東京都江東区扇橋1-2-3 1F
オープン日
2025年2月22日(土)
店舗営業
土・日・祝祭日 12:00~19:00
平日 完全予約制
詳細
https://topso.jp