NEWS | インテリア
2025.02.12 11:30
カリモク家具は、ラグジュアリーホテルの東京エディション虎ノ門および東京エディション銀座にてフェスティブシーズンを彩った2つのクリスマスツリーから、 隈 研吾がデザインした2種類の家具を製作した。
東京エディション銀座「KIGUMI DESK」/東京エディション虎ノ門「KOMOREBI TABLE」
このツリーはサステナビリティをテーマのひとつとしており、シーズン後のツリーからアップサイクルして「生まれ変わり永遠を生きる」家具を創り出すことを前提に構想。これらの家具は、同ホテルのWebサイトにて2025年2月10日(月)より数量限定で販売を開始した。
「KIGUMI DESK」は、東京エディション銀座の「織る」をテーマにした建築や「宝石箱」をイメージしたロビーに合わせて、直線状の木の枝で織ったジュエリー・デスクである。脚にはブロンズとシルバーのメタル塗装を施しており、手作業で仕上げた木の美しさが楽しめる。
一方、「KOMOREBI TABLE」は、東京エディション虎ノ門の高い天井のロビー空間に「明るい森」をイメージして飾られた、「木漏れ日」が集まったようなツリーから生まれた。木のリングとディスクを組み合わせてできており、隈が「円形の鏡がきらきらと光を集め、明るく軽やかな木の表情を引き立てる」と語るように、柔らかく有機的なテーブルとなった。
なお、各ツリーから1点ずつ創り出されたマスターピースは、4月9日(水)まで東京エディション主催のサイレントオークションに出品。家具の販売とオークションの収益は、ボランティア団体で難病と闘う子どもたちの夢を叶え生きる力や病気と闘う勇気を与える活動を行う公益財団法人メイク・ア・ウィッシュオブジャパンに寄付される。
また、東京・西麻布のKARIMOKU RESEARCH CENTERでは、「KIGUMI DESK」と「KOMOREBI TABLE」を2月10日より展示している。
「KIGUMI DESK」「KOMOREBI TABLE」展示
- 会期
- 2025年2月10日(月)~
※下記のURLから事前予約が必要。
※「KIGUMI DESK MASTERPIECE」「KOMOREBI TABLE MASTERPIECE」の展示はなし。 - 営業時間
- 12:00~18:00
- 休館日
- 不定休
- 会場
- KARIMOKU RESEARCH CENTER
(東京都港区西麻布2丁目24-2) - 詳細
- https://karimoku-research.peatix.com/events