100年先のくらしのための実験場
「TAKANAWA GATEWAY CITY」がいよいよ街びらき

THE LINKPILLAR 1 および Gateway Park イメージパース

東京・高輪ゲートウェイ駅に隣接するエリアに、JR東日本が手がける国内最大規模の駅直結の新街区「TAKANAWA GATEWAY CITY(たかなわゲートウェイシティ)」が2025年3月27日(木)正午に街びらきする。

品川駅方面からみた TAKANAWA GATEWAY CITY(2024年10月撮影)

同エリアは、かつての江戸の玄関口であり、約150年前に日本で初めて鉄道が走行したイノベーションの地・高輪の記憶を継承しつつ、次の100年に向けて新たなイノベーションや文化を生み出すための「実験場」となる。環境負荷がかかる従来の経済活動を見直し、地球と人間が調和する「地球益」の増進を目標としている。

街のなかでは、街全体の情報を蓄積するデータ基盤(都市OS)とロボットプラットフォームを連携させ、自動走行モビリティ、警備ロボット、清掃ロボット、デリバリーロボットなどの高度な自動走行を実現。水素を用いたFC(燃料電池)トラックを導入するなど、最新テクノロジーを駆使したゼロカーボンの街づくりが進められる。

自動走行モビリティ

デリバリーロボット

TLP1に設けられたオフィス空間は、環境性能評価「LEED」でBD+Cの予備認証ゴールドを取得。健康状態に配慮したメニューを提供する食堂「LINK Lounge」(2025年10月開業)を展開するなど、オフィスワーカーの共創を促すサービスが提供される。

オフィスエントランスイメージ

LINK Lounge イメージ

28F パブリックガーデン イメージ

商業エリアには「ニュウマン高輪」が出店。28・29Fは、レインボーブリッジを見渡せる開放的な眺望の空間に、オールデイダイニングやバーなどの多彩な飲食店が揃う。さらに、半屋外パブリックガーデンでは、360°立体音響システムにより、植物と音に包まれる特別な体験ができる。

外壁照明システムイメージ

通路埋設ドット照明システムイメージ

広場噴水照明システムイメージ

日本初となるキネティックアートインスタレーションを常設した、期間限定のナイトミュージアムバー&クラブが登場。

そのほか、調光・調色が可能な建物外壁照明システム、700個以上の通路埋設ドット照明システム、広場噴水照明システムなど、美しい光の演出を街全体に提供。駅前の広場「Gateway Park」では、フランス出身のデザイナー エマニュエル・ムホーによるアート作品「100色の道」が楽しめるなど、TAKANAWA GATEWAY CITYが創造する未来を体感できる多彩なサービスやイベントを展開する。End

エマニュエル・ムホー100 colors no.53「100色の道」

未来体験シアターイメージ