NEWS | プロダクト / 展覧会
10時間前
ロンドンと京都を拠点とするデザインハウス Anyhowは、金という素材を通してデザインの魅力を伝えるプロジェクト「A Piece of Gold」展を、2025年2月17日(月)から2月26日(水)まで東京・渋谷ヒカリエにて開催する。
金は、その輝きや加工のしやすさで、長きにわたり人類を魅了してきた素材である。近年は社会情勢を反映して価格が高騰しており、今後は入手が困難になると予想される。そのため、デザイナーは希少な素材と向き合いながら、自らのデザイン能力を発揮することが求められる。
そのなかでAnyhowとジュエリーデザイナーの正光亜実が2023年にスタートした「A Piece of Gold」展は、素材の特性を活かし、創意工夫を凝らして金を扱うデザイナーたちのスキルとクリエイティビティにフォーカスし、その高いデザイン力を紹介するものだ。
第二回目の開催となる今回は、ロンドンのクリエイティブ集団 TOMATOの創設者 サイモン・テイラー(Simon Taylor)や、元メゾンマルジェラのジュエリーデザイナー ルイス・タムリン(Louis Tamlyn)、ミラノを拠点とするデザイナー 大城健作など、国内外の多様な分野で活動する20名のデザイナーたちが手がけた約70点のゴールド作品が一堂に集結する。
また、ATAKA(ジュエリーブランド)、CAFE CAFE MARKET(アンティークジュエリーショップ)、桑山(ジュエリーメーカー)の協力のもと、金の価値や素材の魅力を深く伝える多彩なコンテンツも展示する。
展示作品はすべて受注生産での購入が可能。また、初日にはデザイナーらを迎えたトークショーが行われるなど、国内外のデザイナーたちの類まれな作品に出会えるまたとない機会となるだろう。
「A Piece of Gold」展
- 会期
- 2025年2月17日(月)~2月26日(水) 定休日なし
- 営業時間
- 2月17日(月)~2月25日(火) 11:00~20:00
2月26日(水) 11:00~18:00 - 参加デザイナー
- Ami Masamitsu、ATAKA、Christopher Thompson Royds、Daigo Ohmura、Dan Tomimatsu、Etsuko Sonobe、Hongxia Wang、Karin Johansson、Kensaku Oshiro、Kim Buck、Lin Cheung、Louis Tamlyn、Lucie Gledhill、Marc Monzo、Mari Kobayashi、Marta Boan、Sayumi Yokouchi、Scarlett Zhang、Simon Taylor
- トークショー
- 2月17日(月) 18:00~19:00(予定)
登壇者:工藤桃子(MMA Inc.)、薗部悦子(Etsuko Sonobe)、長尾崇弘(NEW DOMAIN)、物延 信(Anyhow)、岡橋 惇(モデレーター・Lobsterr) - 会場
- 渋谷ヒカリエ 8/CUBE1,2,3
(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階) - 詳細
- https://a-piece-of-gold.com/