NEWS | アート / 展覧会
6時間前
写真家・佐内正史(さない・まさふみ)は、展覧会シリーズ「展対照(てんたいしょう)」の第二部を東京・渋谷のVacant/Centreにて2025年2月14日(金)から3月10日(月)まで開催する。
1968年静岡生まれの佐内は、1995年に第12回キヤノン写真新世紀優秀賞を受賞し、1997年に写真集『生きている』(青幻舎)でデビュー。2003年には写真集『MAP』(佐内正史写真事務所)で木村伊兵衛写真賞を受賞したほか、2008年に自主写真レーベル『対照』を立ち上げ、数多くの写真集を発表してきた。
今回は、昨年開催された第一部に続き、佐内の最新の写真集『写真がいってかえってきた』(2024)を中心に、『ARCA』(2008)や『パイロン』(2011)から写真作品をセレクト。同氏のアトリエで一枚一枚手焼きされた美しい写真プリントを、同展覧会特注の額装に収めて展示・販売する。
この数十年、写真という存在の意味や意義は劇的に変化してきた。そのなかで、佐内は一貫して「写真」を撮り続け、そしていま一度、写真へと立ち戻る。その道程では、どのような風景と言葉が現れるだろうか。同展では、佐内が写真を通じて表現する「対照(コントラスト)」を楽しみたい。
“展対照 第二部|Tentaishow Part 2”
佐内正史 / Masafumi Sanai
- 会期
- 2025年2月14日(金)~3月10日(月)
- 開廊日
- 金曜~月曜
- 営業時間
- 13:00~18:00
- 入場料
- 無料
- 会場
- Vacant/Centre(東京都渋谷区元代々木町27-6)
- 詳細
- https://www.vacant.vc/event/tentaishow2