現代アーティスト 小松宏誠（Kosei Komatsu Studio）と、呼吸と睡眠の質の改善を考える企業 シンコキュウの創業者 三好賢聖は、ロエベ・パフュームとのコラボレーション作品を発表した。

ロエベ・パフュームの香りのDNA「ロエベ・アコード」を体現するオリジナルコラボレーション作品「プワンツ・ロックローズ」

小松と三好は、水のなかで気泡の浮力によってゆったりと動く植物を模したアート作品「PUWANTS（プワンツ）」を手がけてきた。2014年から継続的に制作を行い、現在は11種類のバリエーションを発表している。

一方、ロエベ・パフュームは、スペインの野草「スパニッシュ・ロックローズ」がもつ独特の香りをベースとするアイコニックな「ロエベ・アコード（LOEWE Accord）」を開発。2023年には、この香りを配合した初のフレグランス「ロエベ・アイレ・アンセシス（LOEWE Aire Anthesis）」を発表した。翌2024年には、同じくロエベ・アコードを採用した新たなフラグランス「ロエベ・アグア・ドロップ（LOEWE Agua Drop）」と「ロエベ・ソロ・バルカン（LOEWE Solo Vulcan）」も登場している。

ロックローズの蕾を模した「プワンツ・ロックローズ」（上）とロエベ・アグア・ドロップ（下）

「プワンツ・ロックローズ」
アート制作：小松宏誠＋三好賢聖
ガラス制作：柳建太郎
写真：興村憲彦
映像：津島岳央
照明：株式会社10BANスタジオ

今回のコラボレーションでは、ロエベ・パフュームの核である自然のインスピレーション、工芸へのリスペクト、生命力を表現するために、スパニッシュ・ロックローズを新作「プワンツ・ロックローズ（PUWANTS Rockrose）」に落とし込んだ。さらに、ロエベの自然への敬意に合わせて、自然由来の素材を最大限に使って制作している。

作品の写真と映像は、ロエベ・パフュームの公式インスタグラムなどで公開中。小松と三好による作品制作のメイキング映像も楽しめる。