NEWS | 展覧会 / 建築
2025.01.16 09:47
東京とモスクワを拠点とする建築家ユニット KASAは、初の個展「ものさし と まなざし」を2025年1月24日(金)から3月2日(日)まで東京都港区のPRISMIC GALLERYにて開催する。
コヴァレヴァ・アレクサンドラと佐藤敬が2019年に共同で設立したKASAは、結成当初から既存の枠組みにとらわれず、建築家やデザイナー、アーティスト、キュレーター、ディレクター、教育者などの立場で社会と関わってきた。
こうした活動は連歌のごとく響き合い、常に意味と姿を変えながらKASAのあり方に影響を与え続けている。今回の展覧会では、同ユニットのこれまでの歩みを、主にドローイングとテキストで紹介する。
両者は国籍や性別が異なるがゆえに、それぞれがもつ「ものさし」と「まなざし」にも違いがある。KASAとしての活動のなかで、ふたりのあいだにどのような往復運動が生まれているのか。彼らが語る「ゆっくりとひっそりと情感を持って立ち上がる世界への希望」を楽しみたい。
KASA展:ものさし と まなざし
- 会期
- 2025年1月24日(金)~3月2日(日)
- 開廊時間
- 12:00~18:00
- 入場料
- 無料
- 会場
- PRISMIC GALLERY
(東京都港区南青山4-1-9 秋元南青山ビル1階) - 詳細
- https://www.prismic.co.jp/gallery/