展示ドレスイメージ

六本木ヒルズ展望台 東京シティビューでは、中里唯馬（なかざと・ゆいま）が率いるファッションブランド「YUIMA NAKAZATO」とコラボレ－ションした2つの展覧会が開催される。

スカイギャラリー1・3では、「天空を纏う TOKYO CITY VIEW × YUIMA NAKAZATO」が2025年1月22日（水）から2月16日（日）まで開催。東京タワーなどの壮大な都市の景観が見えるエリアには、中里がデザインしたドレス3着と、そのドレスを写真家・映画監督の蜷川実花が撮影した作品が展示され、「天空を纏う」ような美と感動の空間が楽しめる。

さらに渋谷・新宿方面に眺望が開けたエリアでは、中里を特集した2023年公開のドキュメンタリー映画「燃えるドレスを紡いで」のトレーラー映像を、2025年1月からのオンライン配信開始に合わせて上映する。

Photo by Yuima Nakazato

また、同時開催として、東京シティビュー・スカイギャラリー2では、パリのオートクチュールウィークから招待される日本唯一のブランド「YUIMA NAKAZATO」の創立15周年を記念した「YUIMA NAKAZATO展－砂漠が語る宇宙と巨大ナマズの物語は衣服に宿るか－」が2月3日（月）から2月16日（日）まで行われる。

2025年1月末にパリで発表される新作コレクション「FADE」の衣装作品を中心に、中里が衣装を担当し、2024年に上演されたモーツァルトのオペラ「IDOMENEO（イドメネオ）」から派生したコレクション「UTAKATA」と「UNVEIL」が日本で初めて展示される。