松屋銀座がデザイン感度をもつ次世代リーダーを育成
「Future Leaders Academy in Ginza」第二期開講

松屋銀座は、社会人向けの次世代リーダー育成プログラム「Future Leaders Academy in Ginza」(FLAG、フラッグ)の第二期を開講。「デザイン感度を持ったビジネス人材を育成する百貨店・松屋」をコンセプトに、意思決定できる未来のリーダーや、日本各地の産業やモノづくり、小売といった現場を支える人財を育てる、百貨店の新しい試みである。

同プログラムでは、3つのカリキュラムとグループワークを用意。「ビジネススキル」では、ビジネススクールなどでの講義実績をもつ講師陣がクリティカルシンキング、企業文化の醸成、次世代(DX 時代)の経営戦略、アカウンティング、マーケティング、ファイナンスなどをレクチャーする。

「事業創造におけるデザイン活用」では、松屋と長い関係を築いてきた日本デザインコミッティーの理事長であり、デザインファーム Takram代表取締役でデザインエンジニアの田川欣哉を迎え、デザインの歴史・デザイン思考・ブランド構築にまつわる知識のインプット、フィールドワークやワークショップによる実践学習を行い、事業創造におけるデザイン活用の勘所と第一歩を習得する。

日本デザインコミッティーが担当する「クリエイティブシンキング」では、日本を代表するデザイナー陣がレクチャーを行い、プロジェクトの実例などを通して、デザインを用いた課題解決・価値創出・意思決定などを学べる。

さらに、「グループワーク」においては、リアルな消費の場である百貨店「松屋」を教材として、松屋社員との情報交換を行いながら、各自で課題を設定。講義で学んだスキルや考え方を実践的に活用しながら意思決定を下し、ビジネスアイデアを生み出す。

募集は、次世代リーダーを目指す各分野で8~15名の計40名程度。地域に根差して衣・食・住に関わるものづくりやサービス、コンテンツを創出する「ものづくり・地域コンテンツ分野」、官民業種を問わず日本各地の産業やサービスを支援する「地域の魅力プロデュース分野」、Japan ブランドを支え、新たな価値を創造するためにさまざまな専門スキルを活かす「次世代を拓くスペシャリティ分野」の3分野を対象としている。

今回の募集はすでに始まっており、出願期限は2025年2月3日(月)20時。プログラムは全15回・7カ月間で、受講開始は2025年4月12日(土)となっている。End

松屋銀座による次世代リーダー育成プログラム
「Future Leaders Academy in Ginza」

募集期間
2024年11月14日 (木) 8:00~2025年2月3日 (月)20:00
エントリーに必要な情報を集め、期日までに専用フォームにて送信すること。
受講期間
2025年4月12日(土)スタート
全15回・7カ月(予定)
受講料
660,000円(税込)
会場
三井デザインテック株式会社本社ビル
(東京都中央区銀座6-17-1 銀座6丁目-SQUARE)
銀座ユニーク7丁目店
(東京都中央区銀座7丁目13-15)
※講義ごとに会場が異なる。
詳細
https://flag.matsuya.com/