©2024 Elein Fleiss

1992年にインディペンデント雑誌の先駆けとなる「Purple Prose」を刊行し、その後も「Purple」「Hélène」「The Purple Journal」などのアートとファッションを中心とした個人出版の雑誌を手がけてきたフランス出身の編集者 エレン・フライス（Elein Fleiss）。現在は中世の趣が残る南フランスの田舎町に暮らしながら、写真や文章による作家活動を続けている。

そんなフライスの新作が、東京・渋谷のVacant/Centreにて2024年10月25日（金）から11月10日（日）まで展示される。今回は「L’Hiver（Aurélie, Jean）」と題し、親しい友人たちなどによる写真作品と、白いウールでつくったヴィンテージの衣服を織り交ぜた作品群を披露する。

さらに同展に合わせて、十数年の時を回想しながら綴られた彼女のダイアリーと、写真作品で織りなす冊子「L’Hiver」を、ファッションブランドのCOSMIC WONDERとVacantが共同で刊行する。

©2024 Elein Fleiss

©2024 Elein Fleiss

©2024 Elein Fleiss

©2024 Elein Fleiss

会場内ではCOSMIC WONDER「THAT OLD MAGIC」秋冬展の展示も同時に開催。また、同展は「L’Hiver（Diana, Flore）」として、11月2日（土）から11月10日（日）まで京都市北区のアートギャラリー Elberethに巡回する。