瀬戸内の自然を体感する滞在型リゾートホテル
「シャトレーゼガトーキングダムせとうち」がオープン

広島県呉市の滞在型リゾートホテル「シャトレーゼガトーキングダムせとうち」が、2024年9月22日(日)にグランドオープンした。シャトレーゼホールディングスが「グリーンピアせとうち」をリブランディングした施設で、瀬戸内海を一望するロケーションにシャトレーゼホテル、レストラン、カフェ、温浴施設、シャトレーゼ売店などを展開する。

同施設の基本構想、空間コンセプト策定、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、内装施工、FF&Eなどは、「自然との共生美しい『せとうち』を感じる唯一無二のリゾート」をデザインコンセプトに、乃村工藝社が担当した。

左:エントランス、右:パティオ

レストラン

エントランスには、リゾートへの期待感を高める雄大な自然との繋がりを意識したデザインを採用。「火」を囲んで過ごせるパティオ、美しい波を表現した設計のカフェ、「SETOUCHI GREEN」と呼ばれるオリーブグリーンを取り入れたレストラン、煌めく海景色の移ろいを感じさせる浴室施設など、随所で開放的な「せとうち」の自然が感じられる。

左:3階・4階客室「せとうちクラフト和室」、右:5階客室「せとうちモダン」

全62室(本館46室・別館16室)の客室も、穏やかで明るい瀬戸内海をイメージした配色やデザインで演出。3階・4階の「せとうちクラフト」(和室/定員4名・25室)は、「和」のディテールを現代風にアレンジした美しい畳の空間である。

また、5階の「せとうちモダン」(定員2名・14室、バリアフリーツイン1室を含む)は、明るい色彩とナチュラルな家具により、シンプルながらも温かみを感じる空間とした。最上階の6階にある「せとうちスイート」(定員2~4名、7室)は、全室ベランダ付きで瀬戸内海を一望。「せとうち」の凪のように穏やかで上質な時間を過ごせる。

2025年には、工場見学もできる菓子工場やアクティビティエリアもオープン予定である。同社のお菓子を満喫しながら、瀬戸内の自然や穏やかな気候、美しい景観を楽しめる唯一無二の空間が完成した。End

シャトレーゼガトーキングダムせとうち

グランドオープン日
2024年9月22日(日)
所在地
広島県呉市安浦町三津口326-48
建物
地上6階建て
客室数
全62室(本館46室・別館16室)
館内施設
シャトレーゼ売店、レストラン、カフェ、大浴場、宴会場、屋外プール
詳細
https://setouchi.gateauxkingdom.com/