MITメディアラボ副所長 石井裕教授 特別登壇
「心に残る”美しい事業”はどうつくる?
ビジョンを具体化するために必要な力 」

スタートアップ・スタジオのquantumによる、起業家や新規事業担当者、イノベーション推進に取り組む人、社内起業を目指す人、CVCに携わる人に向けた対話型のテーマ別研究会「quantum academy」は、MITメディアラボ副所長の石井裕教授を迎えた講演会を、2024年9月26日(木)に東京・六本木のアクシスギャラリーで開催する。

今回のテーマは、「心に残る”美しい事業”はどうつくる? ビジョンを具体化するために必要な力」。長い時間のなかで、ほとんどの技術や芸術は変化し、忘れ去られていく。しかし、人間の本質に根ざした美学は、たとえば宮澤賢治の肉筆原稿のように後世に残り、世界を照らしつづける。では、研究や事業創造の分野において、「心に残る」ということはどういうことだろうか。

また、横並びの同質社会から革新的なジャンプが生まれないとすれば、異質なものを交ぜあわせ、異質な才能がひとつの夢やビジョンを共有しなければならないはずである。それでは、その過程で起こるコンフリクト(衝突)をジャンプする力に変えるものとは何なのか。

今回の講演会では、手で直接操作できる物理的なモノを使い、直感的にデジタル情報を操作する「タンジブル・インターフェース」を研究する石井教授が特別登壇。基調講演「ビジョンを具現化するために必要な力とは」を通じて、さまざまな問いに立ち向かうためのヒントを紹介する。

講演後は、石井教授のほか、NPO法人ミラツク代表理事/株式会社エッセンス代表取締役の西村勇哉、AXIS編集長の徳山弘基を交え、quantum代表取締役社長兼共同CEO・及部智仁によるファシリテーションのもと、「美しくない事業は心に残らない」をテーマにトークセッションを展開する。

「出杭力(でるくいりょく)」「道程力(どうていりょく)」「造山力(ぞうざんりょく)」という言葉で人々を啓発する石井教授。今回の講演会は、同氏の思考に触れられる貴重な機会となるだろう。End

quantum academy特別企画 quantum × esse-sense共催
MITメディアラボ副所長 石井裕教授 特別登壇
「心に残る”美しい事業”はどうつくる? ビジョンを具体化するために必要な力」

日時
2024年9月26日(木)11:00〜14:00
※10:30より開場・受付開始
※下記URLよりチケット購入が必要。
スケジュール
11:00 オープニング
11:05 MITメディアラボ副所長 石井裕教授 基調講演
「ビジョンを具現化するために必要な力とは」 
12:00 トークセッション「美しくない事業は心に残らない」
13:10 懇親会
14:00 終了予定
会場
アクシスギャラリー(東京都港区六本木5丁目17−1 4F)
詳細
https://peatix.com/event/4119457