ロナン・ブルレックの作品40点以上を展示・販売
「~この手が覚えていることThe hand remombers~展」開催

東京・新宿の伊勢丹新宿店内のイセタン ザ・スペースでは、「ロナン・ブルレック~この手が覚えていることThe hand remombers~展」を、2024年8月31日(土)から9月29日(日)まで開催。会期中は同氏の作品を展示・販売する。

(左から)「Drawing 05, 2024」​L53 x W53 x H4 cm
「Drawing 18, 2024」​L124 x W93 x H5 cm
「Dawing 14, 2023」L89 x W75 x H4 cm
© Claire Lavabre studio bouroullec

Drawing 08, 2024​ L48 x W38 x H4 cm
© Claire Lavabre studio bouroullec

今回は、幼少期からドローイングを描きつづけてきたブルレックが、本展のために自らが厳選した初公開のドローイング作品や、色と素材の組み合わせによる美しさが魅力のセラミックレリーフシリーズ「Bas reliefs」など、国内最大規模となる40点以上の作品を展示。

「Bas reliefs 02」(2024​) L25 x W21 x H4 cm
© Claire Lavabre studio bouroullec

「Bas reliefs oilstck 13」(2024)​ L56.5 x W56.5 x H4 cm
© Claire Lavabre studio bouroullec

また、椅子や花瓶など、ブルレックによるインテリアデザインも紹介。なかでも、ロナン&エルワン・ブルレック兄弟がデザインした、イタリアのセラミックブランド ムティナ・エディションズの花瓶「Rombini Vase」は、日本で初めての展示・販売となる。

ブルレック兄弟がデザインしたタイルを張り付け、ひとつひとつ手づくりされたもので、オーガニックな円形とインダストリアルな三角形を組み合わせた、これまでにないエレガントな形状が特徴だ。

「Rombini Vase A」「Rombini Vase B」「Rombini Vase C」
Courtesy Mutina, Gerhardt Kellermann

空間設計は日本デザインセンターの三澤デザイン研究室が担当。細部にまでこだわったウィンドーも見どころだ。イベント初日は、16時よりロナン・ブルレックが会場でサイン会を開催する。End

ロナン・ブルレック

ロナン・ブルレック~この手が覚えていることThe hand remombers~展

会期
2024年8月31日(土)~9月29日(日)
※本館ショーウィンドー会期:2024年8月28日(水)~9月17日(火)/8月30日(金)はイベントのため、ショーウィンドーの観覧は不可。
会場
伊勢丹新宿店本館2階 イセタン ザ・スペース
(東京都新宿区新宿3-14-1)
詳細
https://www.mistore.jp/store/shinjuku.html