ルイ・ヴィトンがデザインした
オリンピックメダルのための「メダル・トレイ」

「メダル・トレイ」 © LOUIS VUITTON

現在開催中のパリオリンピックでは、フランスのファッションブランド ルイ・ヴィトンがデザインした「トーチ・トランク」と「メダル・トランク」に続き、メダル授与式のための「メダル・トレイ」が披露されている。

「メダル・トランク」 © LOUIS VUITTON

468枚のメダルが収納できるメダル・トランクは、外側はモノグラム・キャンバス、内側はブラックのマットレザーを使用。真鍮のコーナー金具やロックは、1850年代から使われているルイ・ヴィトンのトランクと同じもので仕上げられている。

授与式にメダルを載せるメダル・トレイは、このメダル・トランクに合わせて製作。外側は、モノグラムではなく1888年に誕生したダミエ・キャンバスを採用し、内側にはブラックのマットレザーを使った。メゾンのレザーグッズ製造を専門とする、フランス西部メーヌ=エ=ロワール県ボーリュー=シュル=レーヨンのアトリエで働く熟練した職人たちが手がけている。

© Nelson Rosier

© Nelson Rosier

フランスのジュエリーメゾン「ショーメ(Chaumet)」がデザインしたメダルとともに、選手たちの健闘を称える表彰式に彩りを添えている。

© LOUIS VUITTON

ルイ・ヴィトンによるこれらのトランク・コレクションは、LVMHのミッションである「The Art of Crafting Dreams(夢や憧れの創造)」を体現。また、パリ2024オリンピック・パラリンピックを「Artisan of All Victories(勝利の職人)」としてサポートするメゾンの貢献を象徴している。End