香りのマリアージュを楽しむ
薫寿堂のお香「&INCENSE」

兵庫県淡路市の老舗お香ブランド 薫寿堂は、香りの楽しみ方をひとつである「聞香(もんこう)」のためのお香「&INCENSE(アンドインセンス)」を発表した。

「聞香」とは、掌の香炉から立ち上る香木な香りを静かに鑑賞すること。「&INCENSE」では、天然原料100%の厳選した香木や香材を使い、お香を極限まで細くすることで、芳香が雑味なく繊細かつ純粋に匂い立つように調合している。

さらに、一般的なお香では、各メーカーが複数の香材を混ぜ合わせ、特徴的な香りを生み出すのに対して、「&INCENSE」は香材のひとつひとつを稀少な地球資源と考え、あえて単体で製造。香材本来の香りが楽しめるように仕上げている。

「伽羅」

「沈香」

「老山白檀」

沈香・老山白檀・丁子のセット

また、気分に合わせて複数の香りを一緒に焚くことで、香りのマリアージュを実現。それぞれの香材がもつ特徴や役割を活かすことで、奥行きや重なり合いのある香りのバリエーションを追求することも可能だ。

「ORIGINAL香立て」

「ORIGINAL香炉」

今回は、「伽羅」「沈香」「老山白檀」といった香木をはじめ、「桂皮」「龍脳」「安息香」「丁子」「大茴香」「藿香」などの香材をラインナップし、これらのうち、3種を詰め合わせたボックスも用意する。そのほか、繊細な香りを引き立てる真鍮製の香炉や香立を発売する。End