アートギャラリー VOILLD10周年記念展にて
元木大輔/DDAAがアクリル板による家具を展示

東京都品川区のアートギャラリー VOILLD(ボイルド)は、開廊10周年記念展を2024年7月13日(土)から7月28日(日)まで開催。同ギャラリーにゆかりのある11名のアーティストが、新作や未発表作品を展示する。

参加作家のひとりで、建築・デザイン事務所 DDAAを主宰する元木大輔は、VOILLDで2022年に披露した家具シリーズから「Belt Furniture Exclusive (Tochi)」を展示する。

同シリーズは、厚みのある透明のアクリル板を組み立てたテーブルやサイドテーブルで構成される。アクリル板の固定には、トラックの荷台などに使われるラッシングベルトのみを使用しているのが特徴だ。

今回展示される「Belt Furniture Exclusive (Tochi)」は、穴の空いた無垢のトチの木を使用したもの。元木のものづくりに対する考えが詰まった、シンプルな形状と表情豊かなトチの木のユニークな組み合わせを楽しみたい。End

VOILLD 10th Anniversary Exhibition

会期
2024年7月13日(土)~7月28日(日)
開廊時間
12:00~18:00 ※月・火曜休廊
参加作家
沖真秀(イラストレーター)、加賀美健(現代美術作家)、片岡メリヤス(ぬいぐるみ作家)、小林千秋(グラフィックデザイナー)、坂口隼人(イラストレーター)、谷口弦(手すき和紙作家)、中山信一(イラストレーター)、西雄大(ペインター)、平山昌尚(アーティスト)、元木大輔(建築家)、安田昂弘(グラフィックデザイナー/アートディレクター)
会場
VOILLD(東京都品川区東五反田3-17-4 1F)
詳細
https://www.voilld.com/post/755345132476416000/10th