Nothingのサブブランド「CMF」
カスタマイズが楽しめるスマートフォンを発表


ロンドンのテクノロジーブランド Nothingは、サブブランド「CMF」から初のスマートフォン「CMF Phone 1」と、第2世代のスマートウォッチ「CMF Watch Pro 2」およびイヤホン「CMF Buds Pro 2」を発表。日本でのスマートフォンの発売は未定だが、イヤホンおよびスマートウォッチは2024年7月12日(金)より一般販売を開始した。

ブランド初となるスマートフォン「CMF Phone 1」は、Nothingと共同開発した最新のMediaTek Dimensity 7300 5Gプロセッサーを搭載し、高速で安定した処理能力を可能にした。背面のメインカメラはソニーの5,000万画素、前面のカメラは1,600万画素で、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、1回の充電で最長2日間の使用を実現した。

スマートウォッチ「CMF Watch Pro 2」は、高解像度の1.32インチAMOLED常時表示ディスプレイ、カスタマイズ可能な100種類以上の文字盤を備えている。また、120種以上のスポーツモードでサポートし、5種類のスポーツの自動認識し、心拍数や血中酸素飽和度、ストレスレベルを24時間モニタリングする。IP68等級の防水・防塵性能を備え、バッテリーの寿命は最大11日間を誇る。

イヤホン「CMF Buds Pro 2」は、11mmバスドライバーと6mmツイーターのデュアルドライバーを搭載。最大50dBのアクティブノイズキャンセリングにより、クリアなサウンドを楽しめる。ケースに実装されたスマートダイヤルを操作して、指先で簡単に設定が調整できる。

Nothing CEO カール・ペイは、新製品について「デザインを通じて、創造性、実用性、パーソナライゼーションを統合するというNothingの独特なアプローチを体現しています。これらの製品は、退屈な業界に楽しさを注入するという我々のコミットメントをさらに強調しており、マーケットの反応がとても楽しみです」とコメントした。End