富士フイルムは、「チェキ」の愛称で親しまれるinstax™シリーズから、アナログインスタントカメラ「instax WIDE 400（インスタックス ワイド フォーハンドレッド）™」を2024年7月19日（金）に発売する。2014年に発売した「instax WIDE 300™」以来、10年ぶりとなる横長ワイド型のチェキだ。

「ワイドに楽しめもっと™（make room for more™）」をコンセプトに掲げる「WIDE 400」は、カードサイズのミニフォーマットフィルム（86mm × 54mm）の2倍のサイズとなる広い撮影範囲の「ワイドフォーマットフィルム（86mm × 108mm）」に対応している。撮影範囲が広いため、複数人でのグループショットや風景の撮影に最適。

操作は、レンズを回して電源を入れ、カメラを構えてシャッターボタンを押すだけ。遠景モードに切り替えれば、3.0m以上離れた風景もくっきりと映し出せる。付属の接写レンズを使うことで、被写体に40cmまで近づいてもピンボケやブレもなく撮影可能。

手軽にセルフタイマー撮影が楽しめるように、カメラのフロント面には、アナログ感のあるレバー操作のセルフタイマーを搭載。また、付属のカメラ角度調整アクセサリーを使えば、三脚なしでカメラの設置ができ、2種類の角度をつけることができる。

サイズは幅162mm×高さ98mm×奥行き123mm、重さ616g（電池、ストラップ、フィルム、接写レンズ別）。本体カラーに合わせたカメラケースも同時発売される。