滋賀・高島で「ふくし」を学びデザインを考える
実践プログラム「ふくしデザインゼミ ローカル」が開催

滋賀県の北西部に位置する高島市にて、ローカルで「ふくし」を学びデザインを考える実践プログラム「ふくしデザインゼミ ローカル」が2024年8月24日(土)から11月30日(土)までの期間に開催される。

「ふくしデザインゼミ」は、福祉法人を社会教育の舞台として、多分野の学生が実践的に学び合うプログラム。編集者・デザイナー・福祉法人が学生と協働して書籍の制作に取り組み、多様な立場や領域の人びとが関わりあえる領域横断的なコミュニティをつくる、学生が体験した「ふくし」を身近に感じてもらう展覧会を展開するなど、さまざまな学びの場を提供している。

2年目となる2023年度の「ふくしデザインゼミ23-24」では、東京・八王子、伊豆大島、滋賀・高島、長崎・諫早の4つの地域で28名のゼミ生が参加し、「福祉をひらくアイデア」を考えた。

今回は高島にフォーカスし、京都で8月に2日間のキックオフを行ったのち、9月に高島で2泊3日のフィールドワークを実施。福祉やデザイン、ローカルなど、それぞれの興味や得意分野を活かしながら、地域住民と一緒に街を豊かにするアイデアを形にしていく。

また、7月13日(土)には、京都市下京区のKYOCA 京果会館3階「hacoba」にてキックオフフォーラムを開催。同ゼミを設立した社会福祉法人武蔵野会理事長の高橋信夫と、同ゼミの講師を務めた地域活動家の小松理虔(ヘキレキ舎代表)、デザイナーの田中悠介(designと代表)が、ゼミの誕生の背景や今回のプログラムの魅力、「ふくし」とデザインの可能性を紹介し、「まちをおもしろがる」ワークショップを実施する。End

ふくしデザインゼミ ローカル -TAKASHIMA 2024-

日程
2024年8月24日(土)~11月30日(土)
開催エリア
京都府京都市・滋賀県高島市
募集人数
最大20名
応募対象
29歳以下の学生・社会人 
※全プログラムに参加意思のある方。
申込み
下記サイトよりエントリーが必要。
申込締切
2024年8月4日(日)23:59
※応募多数の場合は選考する。7月21日(日)までに申し込んだ方は優先的に選考。
詳細
https://fdst2024.peatix.com/

キックオフフォーラム

日時
2024年7月13日(土) 13:30~16:30
※開場 13:00。
定員
70名 ※参加費は無料。誰でも参加可能。
※下記サイトより応募すること。
会場
KYOCA 京果会館 3階「hacoba」
(京都府京都市下京区朱雀正会町1-1)
詳細
https://fdst2024-forum.peatix.com/