日本を代表するエディトリアルデザイナーの仕事を紹介する
展覧会「羽良多平吉.......グラフィックスの探求」開催

エディトリアルデザイナー 羽良多平吉(はらた・へいきち)の作品を紹介する展覧会「羽良多平吉……グラフィックスの探求」が、2024年6月15日(土)から7月8日(月)まで東京都世田谷区のnostos books(ノストスブックス)で開催される。

書籍や雑誌を中心に活動してきた羽良多平吉は、独特のタイポグラフィや余白、紙と文字色の組み合わせを特徴としている。これまでに稲垣足穂「一千一秒物語」(透土社)の装丁や、芸術総合誌「ユリイカ」(青土社)の書容設計など、多岐にわたる仕事を手がけてきた。

今回の展覧会では、羽良多の新作シルクスクリーンポスター2種と、これまでに同氏がデザインを手がけた書籍・雑誌・冊子を展示・販売。さらに、版下などの貴重な制作資料の展示も行われる。

会場となるノストスブックスは、羽良多がきっかけで誕生した書店である。そんな想いが詰まった場所で、作品を手に取りながら、同氏のグラフィックデザインの世界を体感してみたい。End

羽良多平吉……グラフィックスの探求
HeiQuicci HARATA
INQUIRY INTO GRAPHIX
1ne W, 1ne H. ……WX-raY’n HEAVEN

会期
2024年6月15日(土)~7月8日(月)
営業時間
金・土・日・月 13:00~19:00
会場
nostos books(東京都世田谷区砧5-1-18 102号室)
詳細
https://nostos.jp/archives/365064