デンマークの照明ブランド「レ・クリント」
新作のテーブルランプとシーリングライトを発売

デンマークの照明ブランド「LE KLINT(レ・クリント)」から、無造作に束ねられたチューリップの花束をモチーフとする「BOUQUET(ブーケ)」シリーズと、細かなプリーツで折り上げられた「CLASSIC(クラシック)」シリーズの新作が登場。日本国内では、大塚家具の店舗で販売される。

レ・クリントは、1901年にデンマークの建築家 P. V. イェンセン・クリントが、日本の折り紙をヒントにオイルランプの明かりを調節するプリーツのシェードを考案したことを出発点とする。1943年にレ・クリント社を設立し、デザイナーのコーア・クリントにより世界的ブランドに成長。2003年にはデンマーク王室御用達に選定されている。

テーブルランプ 330 ブーケ
サイズ:幅140×奥行180×高さ365㎜

今回登場したブーケシリーズの「テーブルランプ 330 ブーケ」は、春の訪れを知らせる誇り高き一輪の花がイメージ。素材感のあるリネンコードやオーク材のパーツにより、ナチュラルでありながら洗練された雰囲気を演出している。光源をシェードで包み込むことで、眩しさを抑えた心地よい明かりとなった。台座部分に設けられた小物を置くくぼみには、ブランドの遊び心も感じられる。

シーリング モデル23-60
サイズ:Φ600×高さ180㎜

一方、「シーリング モデル23-60」は、従来のクラシックシリーズのシーリングとは異なる、丸みを帯びた立体感が特徴。美しいプリーツは、デンマークの工房の熟練した職人がひとつひとつ丁寧に折り上げており、中央にあるゴールドのシェードキャップがほどよいアクセントとなっている。End