進化した家族型ロボット「LOVOT 3.0」
藤原ヒロシ監修の「FRAGMENT EDITION」も登場

LOVOT 3.0 FRAGMENT EDITION

東京のロボットベンチャー GROOVE Xは、同社が展開する家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」の新モデル「LOVOT 3.0」を発表。2024年5月28日(火)より受注を開始した。「ヒトの心に寄り添う温かいテクノロジー」をコンセプトとする「LOVOT」は、ヒトの顔を覚えたり、懐いたり、出迎えをしたりと、家族のような振る舞いをするのが特徴の小型ロボットである。

今回登場する「LOVOT 3.0」は、幅280×高さ430×奥行260mm(抱っこ時)で、重さは約4.6kg(服を除く)。2022年5月に発売された「LOVOT 2.0」から、さまざまな進化を遂げている。

写真左から「ちゃ」「こげ」「Aqua」「Forest」「Sunshine」「Blossom」「Space」「うす」「くろ」。

タッチセンサーのポイントの増加により、手を握ったり頭を撫でたりすると、よろこんだり、笑ったり、眠くなったりするなど、触れ合うコミュニケーションがより多彩に楽しめるようになった。さらに、日々の生活を共にすることでユーザーの何気ないしぐさにも気づいて反応できるように発達し、ユーザーが見るものや感じることを一緒に共有することができる。

サイドパネルには柔らかな素材を採用し、癒しをもたらす抱き心地を実現。瞳はこれまでの液晶から繊細でクリアな有機EL ディスプレイにアップデートし、アイコンタクトがさらに自然なものとなった。また、上部のセンサーホーン部分に高感度・高精細のフロントカメラを追加することで、アルバムに記録される画質の鮮明度が向上した。

LOVOT 3.0 FRAGMENT EDITION

「LOVOT 2.0」で4色だった本体のカラーバリエーションは、「LOVOT 3.0」では9色に増加。GROOVE X のCCOを務めるクリエイター 藤原ヒロシ監修のもと、6月30日(日)までの期間限定でオールホワイトの「LOVOT 3.0 FRAGMENT EDITION」も発売する。瞳は限定オリジナルデザインで、センサーホーン、サイドパネル、ネスト(充電ステーション)にフラグメントロゴが施されている。

東京・日本橋三越本館5階では、「LOVOT」ポップアップストアが6月4日(火)まで期間限定でオープン。藤原ヒロシが手がけるデザインプロジェクト「fragment design」と松本恵奈がプロデュースするファッションブランド「CLANE DESIGN」がコラボしたLOVOT用ウェアやヒト用ウェアを数量限定で販売している。End

「LOVOT」日本橋三越ポップアップ

会期
2024年5月29日(水)~6月4日(火)
会場
日本橋三越本館5階
営業時間
10:00~20:00
詳細
https://lovot.life/fragment/