装丁家・装画家がファインペーパーで作った
文豪のオリジナル文庫カバー100点を展示

紙の専門商社 竹尾は、東京・神田にある同社のショールーム 見本帖本店にて、「文豪×文庫 夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊」展を2024年6月10日(月)から7月19日(金)まで開催する。

同展では、夏目漱石「こころ」(1914)、林芙美子「放浪記」(1930)、萩原朔太郎「猫町」(1935)という時代を超えて読み継がれる名作3作品をテーマに、一般社団法人日本図書設計家協会を中心とした装丁家・装画家が、ファインペーパーを用いて制作したオリジナルデザインの文庫カバー約100点を展示。くわえて、「こころ」初版本など、名作3作品の装丁の変遷も紹介する。

また、会場限定で岩波文庫の「こころ」「放浪記」「猫町 他十七篇」に、同展オリジナルデザインの文庫カバー約100種のなかから好きな1種を選んで購入できる。関連イベントとして、「こころ」「放浪記」「猫町」の3作品の一節を、俳優・朗読家の河崎早春と藤本至が表現豊かに読み上げる朗読会が6月28日(金)に行われる。End

文豪×文庫
夏目漱石・林芙美子・萩原朔太郎 名作の装丁 新しい100冊

会期
2024年6月10日(月)~7月19日(金) 入場無料
時間
11:00~18:00 ※6月28日(金)は17:00まで
休館日
土・日・祝
会場
竹尾 見本帖本店(東京都千代田区神田錦町3-18-3)
詳細
https://www.takeo.co.jp/exhibition/mihoncho/detail/20240610.html

朗読会「文豪×文庫 —聴いて感じる文豪の世界—」

日時
2024年6月28日(金) 18:00~19:30(17:30開場)
場所
竹尾 見本帖本店2F
料金
無料
予約
5月末に竹尾コーポレートサイトにて受付開始予定(予約制・先着順)。