NEWS | ビジネス / プロダクト
2024.05.10 12:40
NTTドコモと見守りサービスなどを展開するチカクは、離れて暮らす家族のためのデジタル近居サービス「ちかく」を2024年5月14日(火)から全国のドコモショップで発売。同サービスのハードウェアデザインとクリエイティブディレクションは、京都を拠点に活動するプロダクトデザイナー 石井聖己が率いるSEIKI DESIGN STUDIOが担当した。
「ちかく」は、家型の端末と専用アプリを通じて親の在室や起床・就寝のタイミングなどを確認し、そのままTV通話ができるサービス。親と子がほどよい距離感を保ちながらも、互いをより身近に感じ、なおかつ確実な見守りができるのが特徴だ。
SEIKI DESIGN STUDIOがデザインした家型の端末は、親側の室内に設置してテレビに接続。デジタル機器の操作が苦手な高齢者でも、普段から使い慣れたテレビとリモコンを使って簡単にテレビ電話ができる。ドアのような部分にはカメラが搭載されており、着信があると窓の光の点滅と聞きとりやすい着信音によって通知してくれる。