イケアは、アーティストの高橋理子（たかはし・ひろこ）とのコラボレーションによるコレクション「ソートロン（SÖTRÖNN）」を2024年4月25日（木）に発売した。

モダンな北欧と日本のデザインの美学の共通点を探りたいという好奇心から始まった両者のコラボレーション。ブランケットやキッチンクロス、エコバッグや傘など、テキスタイルからホームデコレーションまで全17アイテムを展開し、高橋が監修した抹茶とジンジャーを組み合わせたアロマキャンドルも用意されている。

グラス

ブランケット

クッションカバー

紙ナプキン

傘

アロマキャンドル セラミック容器入り 抹茶&ジンジャー/ブラック

円と直線というシンプルな要素のみで構成され、日本の現代文化や東京のライフスタイルをイメージした力強いパターンである幾何学模様は、「有限から無限の可能性を引き出す」という高橋のコンセプトから生まれた。

カラーは黒・白・ピンクの3色を採用。黒と白のクラシックな組み合わせは、時代を感じさせないコントラストであるとともに、モダンな雰囲気も醸し出す。そこにアクセントカラーにピンクを加えることで、遊び心とエネルギーが溢れる生き生きとした印象が際立つコレクションとなった。

高橋理子

高橋は同コレクションについて、「円と直線による表現は、制約があるなかでも美しく生きることができるというメタファーです。これは、『より快適な毎日を、より多くの方々に』というイケアのビジョンとも合致していると感じています」と説明している。