NEWS | プロダクト / 展覧会
2024.04.15 12:30
エンジニアの武井祥平が率いるクリエイティブスタジオ nomena(ノメナ)は、単独では初となる展覧会「まだ意味のない機械 ― phenomenal #03」を2024年4月26日(金)から5月26日(日)まで東京・浅草のnomena gallery Asakusaにて開催する。
2012年に設立し今年で12周年を迎えるnomenaは、エンジニアリングを主軸とするものづくり集団。企業やクリエイター向けのプロダクトのほか、2021年には石川将也(映像作家・グラフィックデザイナー)と共同でインスタレーション作品「四角が行く」を制作するなど、近年は独自の作品を発表する機会も増えている。今回の展覧会は2021年から2023年までnomenaが制作してきた作品を中心に構成し、新作も披露する。
そもそもnomenaという名称は、「phenomena(現象)」に由来する。その形容詞形である「phenomenal」は、「現象の/驚くべき、異常な、驚異的な/感覚・知覚に基づく」を意味する。この多義性がnomenaの活動に通底するところから、展覧会シリーズの名称とした。
また、同展のテーマである「まだ意味のない機械」とは、展示作品ひとつひとつを指すとともに、nomenaそのものを表している。技術と表現の領域を横断して制作を続けてきたnomenaの前例のないものづくりを楽しめる展覧会である。
まだ意味のない機械― phenomenal #03
- 会期
- 2024年4月26日(金)~5月26日(日)
- 開館時間
- 11:00~20:00(最終入場は19:30)
- 休館日
- 火曜日、水曜日、木曜日
- 入場料
- 無料 ※事前予約制
- 会場
- nomena gallery Asakusa
(東京都台東区浅草7-4-21 上菊ビル2F) - 詳細
- https://gallery.nomena.co.jp/exhibitions/phenomenal-03