NEWS | アート / ファッション
2024.03.11 11:18
東京都内各所を舞台とする参加型のファッション&デザインウィーク「東京クリエイティブサロン(TCS)」が、2024年3月14日(木)から3月24日(日)まで開催される。
ファッションとデザインを通じて、「東京を世界一のクリエイティブシティにすること」をビジョンに掲げるTCS。クリエイティブシティとは、「職業を問わずあらゆる人を創造的行動へと促す『場所・機会・刺激』があるまち」「クリエイティブが世の中を豊かにし、ひとびとを幸せにするまち」を意味する。今回は「Co-Creation」をテーマに、100を超える世界基準のクリエイティブなコンテンツが都内10エリアで展開される。
代々木第一体育館で開かれるオープニングイベントでは、複数のブランドによるランウェイショーを披露。TCS統括クリエイティブディレクターの齋藤精一(ライゾマティクス)プロデュースによるデザインカンファレンスや、TCSのオープニングパーティー、TCSを楽しむためのオリエンテーションなど、内容が盛りだくさんだ。
赤坂サカス広場には、デザインオフィスnendoがデザインを手がけた広場「ヤワラカサカ」が登場。赤いクッションで編み込まれたオブジェが設置され、昼間は登ったりくつろいだりできる遊具、夜は照明の灯る交流の場として楽しめる場となる。
六本木では、街なかの建築やパブリックアートを舞台にダンスや音楽のパフォーマンスを披露する「ROPPONGI STREET THEATER #05」、日本のつくり手と国内外のデザイナーをつなぐプロジェクトから生まれたプロダクトを展示する「Japan Creative展」が行われるなど、共創/越境による多彩なクリエイティブな体験を提供する。
ビジュアルアイデンティティは、グラフィックデザイナーの色部義昭が担当。「T」「C」「S」のイニシャルと開催年や開催エリア名(新宿=SNJ、羽田=HND)を、遊びのあるラインで星座のように連結した動的なビジュアルシステムで、東京のさまざまなエリアでイベントが同時開催されるTCSの特徴を表現している。
TCS24(Tokyo Creative Salon 2024)
- 開催期間
- 2024年3月14日(木)~3月24日(日)
- 開催エリア
- 東京都内各エリア(丸の内、日本橋、銀座、有楽町、赤坂、渋谷、原宿、羽田、六本木、新宿)
- 詳細
- https://tokyo-creativesalon.com/