東大阪のモノづくりの魅力を発信する
「HIGASHIOSAKA FACTORies」新製品を発表

300年以上続く歴史と約6,000の事業所を有する大阪・東大阪のモノづくりの魅力を発信するプロジェクト「HIGASHIOSAKA FACTORies(東大阪ファクトリーズ)」は、第二期デザインプロジェクトの製品を公式サイトにて発表。2024年2月6日(火)から2月8日(木)まで東京ビッグサイトで開催される「東京インターナショナル ギフト・ショー LIFE×DESIGN」にて同製品の展示を行う。

今回紹介する新作は、専門企業3社とデザイナー3名の協業により生まれたもの。プラスチックを軸に幅広い業界の製品を手がける甲子化学工業は、熊野亘とともに、独自開発のエコ素材「SHELLTEC」で成型したTABLEWARE(プレート・ボウル・カップ)を開発。機能的かつ実用的な造形により、注ぐ、持つ、重ねるという動作をしやすくしている。

甲子化学工業×熊野亘「TABLEWARE」

厚さ1mm以下の素材の精密打ち抜き加工を行うサンコー技研は、今井裕平とのコラボレーションにより、Macの表面に貼り、ホワイトボードとしてマーカーで直接書いてイレーザーで消せる、極薄の金属製スキンシート「PC ACCESSORIES」を製品化した。

サンコー技研×今井裕平「PC ACCESSORIES」

レディースのインナーを中心とした丸編みニットの生地や製品を製造する文殊は、小関隆一のデザインにより、丸編みニットの柔軟性と伸縮性を生かした巾着「DRAWSTRING TOTE BAG」をつくり上げた。また、第一期プロジェクトからも、倉本 仁と協業したひし形金網の専門企業 共和鋼業が出展する。

文殊×小関隆一「DRAWSTRING TOTE BAG」

そのほか、HIGASHIOSAKA FACTORiesは、オンラインセミナー「行政がデザインとつくる未来 企業と都市のブランド価値の創造」を2月14日(水)17:00より開催。第二期デザインプロジェクトに参加したデザイナーと企業担当による、製品開発のプロセスのプレゼンテーションと、プロジェクトチームとのクロストークをYouTubeにて視聴できる。End

東京インターナショナル ギフト・ショー LIFE×DESIGN

会期
2024年2月6日(火)~2月8日(木)
時間
10:00~18:00(最終日は17:00終了)
会場
東京国際展示場[東京ビッグサイト]
ブース
西展示棟 LIFE×DESIGN アクティブデザイン&クラフトフェア 西1ホールT04-14
HIGASHIOSAKA FACTORies(東大阪市/甲子化学工業/サンコー技研/文殊/共和鋼業)
詳細
https://ho-factories.com/