ユネスコの世界自然遺産に登録されている鹿児島県屋久島にリゾートホテル「samana hotel Yakushima」（サマナ ホテル ヤクシマ） が2024年4月下旬にリブランド・リニューアルオープンする。

サンスクリット語で「調和」を意味する「samana」を冠した同ブランドは、大自然の眺望をはじめ、食材、温泉、文化などその土地の恵みをホテルの中に取り込むように設計・デザインし、宿泊客にその土地との「調和」を感じてもらうことを目指してつくられた。

ブランド第1号となる「samana hotel Yakushima」は、屋久島南端の谷崎鼻に位置し、目の前には大海原が広がる立地である。後方には標高940mのモッチョム岳がそびえ立ち、至近距離で屋久島の海と山の絶景を体感することができる。

客室は、オーシャンビューからマウンテンビューまでさまざまなアングルの屋久島を望むスタンダードツイン（30㎡, 38室）と、全室オーシャンビューの温泉スイート（60㎡, 4室）を用意。温泉スイートは室内に源泉かけ流しの展望風呂を設えており、窓一面に広がる大海原と打ち寄せる波音に包まれながら、寛ぎのひとときを過ごせる。

客室 スタンダードツイン（30㎡, 38室）

客室 温泉スイート（60㎡, 4室）

さらに、地元の食材を使用した「Buffet Restaurant samana」や絶景に包まれるテラス席のある「Bar samana」、露天風呂や内湯のある大浴場などを完備している。

Buffet Restaurant samana

Bar samana

屋久島温泉

また同ブランドでは、世界自然遺産である屋久島の自然保護や島への貢献を目的として「samana基金」を設立。「samana hotel Yakushima」の宿泊客から1回の滞在につき200円の寄付金を集め、同島の自然保護や地域貢献、災害時の支援金などに使用する予定だ。