武蔵野美術大学と資生堂みらい研究グループ
「透明木材」を用いた産学共同プロジェクト成果展を開催

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科は、資生堂みらい研究グループとの産学共同プロジェクト成果展「Wood x Transparency?」を2024年1月12日(金)から1月31日(水)まで東京・渋谷の(PLACE) by methodで開催する。

革新的なイノベーション創出を目指して2022年に発足した資生堂みらい研究グループは、自然由来の樹脂や製造工程での環境負荷の低い薬剤を使用し、生分解性と光学的透明性を併せ持つ循環型素材である「透明木材」の開発に成功した。

一方、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース木工専攻の学生は、リサーチ課題授業「WOOD – New Encyclopedia」の一環として、この素材の新たな価値を探求するとともに、木材がもつ既存の価値の再考を試みてきた。

今回の展示では、「木と透明性」という相反する2つの要素をかけ合わせ、学生の柔軟な視点から未来における木材のさまざまな可能性が提案される。End

Wood x Transparency?

会期
2024年1月12日(金)~1月31日(水) 日曜閉廊
時間
12:00~19:00
会場
(PLACE)by method(東京都渋谷区東1-3-1カミニート#14)
詳細
https://www.musabi.ac.jp/news/20231225_03_02/