「some snow scenes」

東京・六本木の東京ミッドタウンで、クリスマスイベント「MIDTOWN CHRISTMAS 2023（ミッドタウン クリスマス）」が2023年12月25日（月）まで開催中。「BE ENCHANTED…」をコンセプトに「自然が奏でる美しいリズムに浸り、うっとりする、幻想的なクリスマス」を演出する。

東京ミッドタウンの館内には、ビジュアルデザインスタジオWOWが手がけたガレリアインスタレーション「some snow scenes」が登場。氷柱のようなクリスタルから零れ落ちた光の滴がピアノの鍵盤を叩き、その一音一音は春を待つ時間を刻み、冬の瞬間を楽しむ音楽を奏でる。また、雪を模した軽やかに浮かぶ無数の粒は、深く静かに降る雪や冷やかに舞う吹雪のように、冬のさまざまな情景を表現している。

さらに、2023年11月25日（土）には「ROPPONGI STREET THEATER ＃04 Christmas Special」と題し、六本木の街なかにある建築やパブリックアートを舞台にパフォーミングアーツを開催。第4回目となる今回は「some snow scenes」と連動し、WOWによる映像演出、音楽家の江﨑文武によるピアノ演奏、安田 侃の彫刻作品「意心帰」と美しいピアノの旋律が織りなす光の情景を披露する。

*ただし、同公演の予約はすでに満席となっている。

「MIDTOWN WINTER LIGHTS」

また、「MIDTOWN CHRISTMAS 2023」では、イルミネーション「MIDTOWN WINTER LIGHTS（ミッドタウン ウインター ライツ）」を展開。ガーデンエリアに高さ約4m・36本のゴールドの木々をイメージしたインスタレーション「Gold Trees」が登場する。昼間は森の中にいるような感覚をもたらし、夜には音・光・霧を使った演出で、全長約80ｍのガーデンエリアをダイナミックかつ幻想的に彩る。

さらにガーデンエリアに、きらきらと輝き、躍動感あるイルミネーション「光の散歩道」を設置。点灯時・消灯時の光の演出とともに、この時期ならではの散歩を楽しみたい。