「common furniture / Partition」

イトーキは、オフィス向けの可動間仕切「common furniture / Partition（コモンファニチャー パーティション）」の販売を2023年11月1日（水）から開始した。

同社が2022年7月に立ち上げた「common furniture」は、成瀬・猪熊建築設計事務所が監修を手がけるオフィス家具ブランドである。工場や研究施設などの「ものづくりの現場」で長年使われてきたプロダクトを、必要な機能と強度を備えたニュートラルで無駄がないデザインに再設計し、現代のワークスペースに調和するカラーリングを施したオフィス家具として展開している。

今回は、すでに発表されているシェルフ、ワークベンチ、ツールワゴン、折り畳みテーブル、スツールの5カテゴリーに、同ブランドでのトータルコーディネートを可能にする高さ3000mm×幅900～1200mm×厚さ70mmの可動式のパーティションが追加された。

フレームスタイルは30種以上、CMF（Color：色、Material：素材、Finish：加工）は23種を用意し、600通り以上の組み合わせを実現。空間のコンセプトや用途に合わせて、音や雰囲気を伝えつつ空間を緩やかに区切るエキスパンドメタルやパンチングメタルを用いたものから、個室を形成できる遮断性のあるものまで、オフィスワーカーの創造性を刺激する最適な組み合わせを提供する。