三重県多気町の宿泊施設「旅籠ヴィソン」
新しい客室「クリエイターの住むお部屋」がオープン

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三重県多気町の商業リゾート施設「VISON(ヴィソン)」内にある宿泊施設「旅籠(はたご)ヴィソン」に、クリエイターがプロデュースした新しい客室「クリエイターの住むお部屋」が2023年10月11日(水)に登場した。

4棟・全40室からなる旅籠ヴィソンは、D&DEPARTMENT PROJECTを主宰するナガオカケンメイ、奈良でカフェと雑貨の店「くるみの木」を展開する石村由起子、皆川 明が主宰する minä perhonen、コンランショップ・ジャパン代表の中原慎一郎の4組のクリエイターがプロデュースした宿泊施設である。1棟ごとに異なるコンセプトを掲げ、1階には各クリエイターのコンセプトショップを、2階にはそれぞれがデザインした客室を展開している。

旅籠2客室 イメージ

旅籠3客室 イメージ

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今回オープンした「クリエイターの住むお部屋」は、これらのクリエイターたちが部屋で仕事をしたり過ごしたりする時の空間や思考をイメージした客室である。各棟に1室ずつ設けられており、彼らのデザインやプロダクトに触れることができる。

旅籠1では、椅子やレコード、書籍など、ナガオカケンメイの好きなものを持ち込んだ、こだわりの詰まった空間が楽しめる。旅籠2は「石村由起子の暮らしの豊かさに気づく部屋」として、自分の暮らしにも取り入れてみたいと思うような日々の暮らしの道具がセレクトされている。

旅籠1「インテリアセレクト D&DEPARTMENT PROJECT」
ナガオカケンメイの自宅のような部屋(イメージ)

旅籠2「インテリアコーディネート Kuruminoki」
石村由起子の暮らしの豊かさに気づく部屋(イメージ)

旅籠3「minä perhonen room by vison direction」
内田鋼一とミナペルホネンのものづくりに触れる部屋(イメージ)

旅籠4 「インテリアスタイリング Landscape Products」
中原慎一郎の 「ISENARIO」(イメージ)

また、旅籠3の部屋には、陶芸家・造形作家の内田鋼一のこだわりの家具と、minä perhonenが選んだものづくりや空想の世界に誘う書籍が並ぶ。中原慎一郎が手がけた旅籠4は、本やレコード、Landscape Productsのブランケットとクッションなどをセレクトし、三重の旅を楽しむためのヒントとなるシナリオボードを用意するなど、ゆったりと過ごせるようになっている。End