AXIS 7月号増刊「JVCケンウッド・デザインがつなぐミライ」
2023年6月28日(水)発売です。

AXIS7月号増刊「JVCケンウッド・デザインがつなぐミライ」が2023年6月28日(水)に発刊となります。

「JVC」「KENWOOD」「Victor」という3つのプロダクトブランドを有するJVCケンウッド。デザイン経営によって新たな企業価値つくり、さらに高めていこうとする同グループのなかで、大きな役割を担っているのがJVCケンウッド・デザインです。日本全国の森の音をリアルタイムに聞く「Forest Notes」や、デザイン起点で未来を提案する研究活動「デザインミライ」、さらには最先端のメタバースまで、JVCケンウッド・デザインの現在と未来を展望します。

目次

■ 日本全国の森からのライブ配信  「Forest Notes」と地域連携
JVC ケンウッド・デザインの「Forest Notes」。日本国内の5カ所の森に集音マイクを設置し、そのとき起きている森の音を24 時間365 日インターネットでリアルライブ配信するサービスだ。

■ サステナビリティ経営を体系化 「ストーリーメイキング」プロジェクト

■ インタビュー
JVCケンウッド CEO 江口祥一郎 「デザイン思考で新たな企業価値をつくりあげる」

デザイン経営によって、 新たな企業価値をつくり、さらに高めていこうとしているJVCケンウッド。 JVCケンウッドにおいてデザインとは何か? デザインに求めるものとは? 同社CEOに聞いた。

■ JVC ケンウッドの3つのプロダクトブランド
JVC ケンウッドでは、「JVC」「KENWOOD」「Victor」という3つのプロダクトブランドを有している。どれも長年ユーザーから親しまれてきたブランドだが、生い立ちが違えば、個性も違い、それはデザインにも現れる。各ブランドのレガシーといえるモデルや、最近の代表的な製品とともに見ていこう。

■ “モヤモヤ” の正体を探る 顧客との共創で進めるUX デザイン
JVC ケンウッド・デザインにおいてUX デザインを担当するプロジェクトメンバーはそれぞれの専門性を活かし、新たな手法を開発することで、従来のUX デザインの枠を超え、クライアントだけでなく社会のさまざまな課題を解決するチームである。

■ 取締役が語るJVC ケンウッド・デザインのミライ
独立した組織として、JVCケンウッドグループ内にとどまらず、広く積極的な共創活動を進めているJVCケンウッド・デザイン。その戦略、組織、人材、未来について、4 人の取締役が語る。

■ 「デザインミライ」が見すえる JVC ケンウッドの未来
JVC ケンウッド・デザインが独自の研究成果を発表する展示会「デザインミライ」。コロナ禍を経ても、さらなる創意工夫によって、より強くデザインの可能性を語りつづけている。

■ 情動と五感を実験する仮想空間「Forestverse」 ポイントはリアルとバーチャルの融合
JVCケンウッド・デザインでは、先行開発デザインの一貫として「情動と五感」をテーマに、人の心を動かすようなコンテンツやサービスの提案を行っている。日本の森の音を ライブ配信する「Forest Notes」の仕組みをベースに、「センスウェア」と呼ばれるさまざまなプロトタイプを開発してきた。

■ 仮想空間で巨大ニッパーと記念撮影 メタバースでの実証実験
近年脚光を浴びるメタバース。JVC ケンウッド・デザインは2020 年に初めて社内共創スペース 「SPARK」をメタバース化した「バーチャルSPARK」立ち上げ、それ以降、さまざまな取り組みを行ってきた。彼らにとってもこの領域は実験の場であり、新たなる挑戦だ。その先行事例を紹介する。

■ 座談会  デザイナーたちが語る“らしさ”、 多様性、風土、夢
それぞれの専門に閉じることなく、互いに補完しあいながら、個々が新しい領域に踏み出していくことで、デザイナーひとりひとりが成長し、新たな事業につながっていく。デザイナーたちが語るJVCケンウッド・デザイン。

■ 変革と成長を促す 新しい価値創造の拠点 「Value Creation Square」