上海の家具ブランド ステラワークス（Stellar Works）とソニー クリエイティブセンターは、ニューヨークで2023年5月18日（木）から5月25日（木）まで開催されるデザインイベント「NYC×DESIGN 2023」に共同で出展する。

今回は「STAYDREAM – a surrealality」と題して、屋内なのに外にいるような感覚になる家具のプロトタイプを展示する。インスタレーションにはさまざまなセンシングテクノロジーを導入し、自然の音や動きを室内に再現するという。この展示をとおして、住人のウェルビーイングを高める住まいの新たな可能性を提案する。

会場はニューヨークのカナル・ストリートにあるステラワークスのショールーム。ソニーによる一連のプロジェクション作品に合わせて、同市に拠点を置く壁紙ブランド「Calico」が特別な壁紙を提供し、ショールーム全体で同展の世界観を演出する。

ステラワークス創設者兼CEOの堀 雄一朗は「このワクワクするようなプロジェクトが始まって以来、ソニーのクリエイティブセンターとステラワークスの間に大きな相乗効果が生まれています。それは、ステラワークスが育んできた家具のデザイン・製造のスキルとソニーがもつイノベーションとテクノロジーの卓越した専門知識の融合だと言えるでしょう。ぜひ特別な体験を楽しんでほしい」と抱負を語っている。