6分の1サイズまで小さくたためる
2Lペットボトルが「サントリー天然水」に登場

サントリー食品インターナショナルは、飲み終わったあとに小さくたためる新容器を開発した。「サントリー天然水」2Lペットボトルに採用され、2023年4月より順次発売を開始している。

飲み終わったあとのペットボトルはつぶしても、元の大きさに戻ってしまったり、回収日まで家の中でかさばるといった課題が以前からあった。

このような課題を解決するために、同社は約6分の1のサイズにまで小さくできるペットボトルを開発。持ち手になるボトル中央の胴部が平行四辺形になっており、押すと自然とななめにスライドして、つぶすことができる。この状態で、ボトルの上部と底部についた星形のエンボスを合わせるようにしてふたつ折りにし、押し込み、底部を押しつぶして平らにすることで簡単に小さくなる。

つぶしやすさが向上しただけでなく、持ちやすく注ぎやすい形状や、積載・搬送に耐えうる強度も実現している。End