日本では34年ぶりの開催となる「WDO 世界デザイン会議 東京2023」（2023年10月27日（金）〜29日（日）開催）。テーマ「DESIGN BEYOND」のもと、デザインを越境する多様な人材が集まり、次のデザインを考えていく場となる。

イベントのメインでもある10月28日（土）開催のデザインカンファレンスの登壇者第一弾が発表された。同カンファレンスには、世界各地のデザイン関係者に加えて、エコロジーやエンジニアリング、サイエンス、テクノロジーなど幅広い領域の最前線で活躍する人材が集結。デザインの新たな役割や可能性について多様な視点から議論を繰り広げていく。

今回発表された登壇者には、キーノートスピーカーとして社会人類学者のティム・インゴルドとプロダクトデザイナーのアナ・アリオーラをはじめ、台湾デザイン研究院 院長のチー・イー・チャン、デジタル庁デジタル監の浅沼 尚、東京大学大学院情報学環教授の暦本純一など多彩な顔ぶれが並ぶ。

英国の社会人類学者 ティム・インゴルド（左）は従来の文化人類学の枠組みにとらわれない思索で世界的に注目されている。アナ・アリオーラ（右）は京都在住で、現在はマイクロソフトのプロダクトデザイン&リサーチのディレクターと務めている。

カンファレンスの参加チケットは下記公式ホームページにて4月中旬から販売開始予定。
https://www.wda2023.tokyo/ja