東京ミッドタウン八重洲に「HOSOO TOKYO」オープン
200種類以上のテキスタイルコレクションを展開

京都・西陣織の老舗である細尾は2023年3月10日(金)、テキスタイルブランド「HOSOO」の東京初となるショールーム&ストア「HOSOO TOKYO」を、東京ミッドタウン八重洲にオープンした。

東京ミッドタウン八重洲1階に誕生した「HOSOO TOKYO」は、HOSOO architectureがデザインを手がけており、京都の職人が造り上げた工芸を随所に採用。白を基調とした空間には、大理石やミラーをふんだんに使用し、自然光も差し込む心地良い空間が広がる。

12mにも及ぶテキスタイルセラーには、200種類以上のテキスタイルコレクションが収蔵されている。6パターンの空間照明が用意され、異なる環境でのテキスタイルの見え方をシュミレーションすることができる。

西陣織の伝統的な素材である箔を用いたアートピースやセラーから好みの生地を選んでオーダーができるテキスタイルアートが揃い、オリジナルの家具は、生地のオーダーが可能だ。

また東京ミッドタウン八重洲の1階エントランスにある光の彫刻「Nishijin refelected」は、HOSOOのテキスタイルとFRPのクラック、LEDビジョンの多層構造を活用した作品。西陣織の繊細な織模様や色彩の変化など多様な表情を見せ、来場者を迎える。

高さ11m、幅7.5mのゲートアート「Nishijin reflected」(東京ミッドタウン八重洲 1階エントランス)

同ブランドは、奈良・平安時代以来の自然染色や植物染を研究しており、栽培から染色までを手がけている。オープンを記念して、シルク100%の生地を2022年収穫のニホンムラサキで染め上げた、「スリープウェア セットアップ ニホンムラサキ」を発売している。光沢ある豊かな色彩と柔らかな肌触りの着心地が特徴だ。

スリープウェア セットアップ ニホンムラサキ 
サイズ 3種(S/M/L)、素材:100% シルク

元禄元年の1688年、京都・西陣で創業し、日本の美意識と工芸文化を受け継ぐ「HOSOO」。新店舗では、その飽くなき探究心が生み出してきたテキスタイルとプロダクトを体感することができる。End

HOSOO TOKYO

オープン日
2023年3月10日(金)
場所
東京ミッドタウン八重洲1F(東京都中央区八重洲ニ丁目2番1号)
営業時間
11:00~21:00
詳細
https://www.hosoo.co.jp/showroom/tokyo/