ドイツの建築家ユニット「デッドライン・アルキテクテン」
都市開発プロジェクトを紹介する公開講座を東京⼯科⼤学で開催

東京工科大学 デザイン学部は、ドイツ・ベルリンの文化商業空間「Frizz23(フリズ23)」を手がけた同国の建築家ユニットデッドライン・アルキテクテン(Deadline Architekten)による公開講座を2023年3月23日(木)に東京・大田区の同大学蒲田キャンパスにて開催する。

Frizz23はベルリン中心部、かつての東⻄ドイツ国境に隣接した地区に2019年に竣工。アート、クリエイティブ企業、ワークスペースやショップなどを統合した施設である。

5つのモデル「地域住民や専門家との長期ワークショップ」「ベルリンにおける初のコンセプト型公有地開発事業」「地域コミュニティのネットワーク構築」「文化複合施設としてのニーズに基づいた協働開発」「対話に基づいたデザイン設計」を採用し、設計が進められた。

5つのモデルのダイアグラム

講演では「拡張する建築:ベルリンでの協働の都市開発プロジェクト-Frizz23」と題し、コミュニティベースの新たな都市開発を提案した同プロジェクトを紹介。ベルリンの文化や政治的背景を踏まえながら、デッドライン・アルキテクテンが計画から完成までの過程を解説する。End

東京工科大学デザイン学部 公開講座
「拡張する建築:ベルリンでの協働の都市開発プロジェクト-Frizz23」

日時
2023年3月23日(木) 18:00~19:30(17:30開場)
講師
デッドライン・アルキテクテン(ブリッタ・ユルゲンス、マシュー・グリフィン)
定員
約200名 ※定員になり次第終了
参加費
無料
申込
下記の東京工科大学 申込フォームより申込が必要
会場
東京工科大学蒲田キャンパス 3号館 地下1階 大講義室
(東京都大田区⻄蒲田5-23-22)
詳細
https://www.teu.ac.jp/gakubu/design/kokai_koza.html