NEWS | グラフィック / コンペ情報
2023.02.06 20:00
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は、通巻43冊目となる年鑑「Graphic Design in Japan 2023」の入選作品を2023年1月31日(火)に発表。選考の結果、約580作品が入選を果たした。
「第25回亀倉雄策賞」は、岡崎智弘による放送局の番組コンテンツ映像「デザインあneo あのテーマ」と、三澤 遥が手がけた幼稚園のサイン計画「玉造幼稚園」が受賞した。同賞の受賞記念展は、2023年6月13日(火)から7月15日(土)まで東京都中央区のクリエイションギャラリー G8で開催される。その後は国内で巡回展が開催される予定だ。
「JAGDA賞2023」は、服部一成のポスター「これはリンゴではない」、牧寿次郎のジェネラルグラフィック「芸術激流 ラフティング+アート」、永井一史によるCI・VI・シンボル・ロゴ「Juchheim」のほか、10作品が選ばれた。
「JAGDA新人賞2023」は、矢後直規(東京会員/博報堂勤務、SIX所属)、藤田佳子(東京会員/サン・アド勤務)、石塚俊(東京会員/フリーランス)の3名が受賞。受賞作品が一堂に展示される、JAGDA新人賞展2023は、2023年4月18日(火)から5月27日(土)までクリエイションギャラリー G8にて開催する。その後、国内での巡回展も開催を予定している。
なお、入選作品を収録した年鑑は2023年6月に発行される。これに合わせて、東京ミッドタウン・デザインハブにて、年鑑作品展「日本のグラフィックデザイン2023」が2023年6月下旬から8月上旬まで開催される予定だ。