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2023.02.03 17:17
イッタラは、アルヴァ・アアルト生誕125周年を記念して、1936年に発表されたアルヴァ・アアルト コレクションのベースとボウルを復刻した。
フィンランドを代表する建築家 デザイナーのアルヴァ・アアルトは、1936年に開催されたカルフラ・イッタラ ガラスデザイン コンペティションのために、このコレクションを制作。イッタラだけでなく、フィンランドのデザインを象徴する存在となっており、今では「アルヴァ・アアルト コレクション」と呼ばれている。
今回は1936年にデザインコンペティションで評価されたアアルトのスケッチの連作から「No.9754」の2サイズと「No.9752」が復刻された。
「No.9754」の250mmモデルは、フィンランドのイッタラガラス工場で木型を使い、手作業で吹き上げられたもの。木型を使うことで、それぞれのベースに独特の手触りと風合いが加わっている。リオブラウン、クリア、クリア 1937の3色展開で、それぞれ2023個限定生産される。
ひと回り小さなベース(180mm)は、イッタラガラス工場でスチール型を用いて制作されているもの。色のバリエーションはクリア、ホワイト、リオブラウン、スモーキーグレー、クリア 1937の5色。
一方「No.9752」と呼ばれるボウルは、オリジナルより少し背が高いサイズになって復刻。こちらは、クリア、ホワイト、スモーキーグレー、クリア 1937の4色を展開する。
アルヴァ・アアルトの風景画やスケッチからインスピレーションを受けたノート(A5)や、アアルトのアイコンである波の形をした仕切りが付いた滑らかなオーク材のトレイ2サイズ(300x220mm、500x365mm)も登場。