振動や音声で進行方向を教える
靴につける歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」

Ashiraseが開発する視覚障がい者向けの歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」が登場。

視覚障がい者は、進行方向を確認すると同時に、聴覚や触覚を通じて周りへ注意を払う必要がある。そのため、知らない場所に行くことを諦めてしまう人もいる。

そこで、目が不自由な人が「1人で自由に歩ける」ことを実現するために同商品を開発した。靴につけて、あしらせ専用のスマホアプリに目的地を入れると、聴覚や視覚を邪魔しない足への振動で進行方向を案内してくれる。

日々の生活に溶け込むように「自分の手で好きな靴に簡単に装着できる」「靴を履くだけで利用できる」「充電も1週間に1度程度」を実現。さらに、言語レスのため、世界中の人が利用できる。

デバイスの片足の重さは約65gで、カラーはネイビー、ダークグレー、ライトグレーの3色を用意。USB-Cで充電ができ、約1.5時間の充電で最高連続使用時間は10〜12時間となる。雨の日や水飛沫に対応するIPX5準拠の防水性能も備えている。End