デザインを通してミクロ/マクロの視点から俯瞰する
「デザインスコープーのぞく ふしぎ きづく ふしぎ」展が開催中

富山県美術館では、8組のデザイナーやアーティストによる展覧会「富山県美術館開館5周年記念 デザインスコープ-のぞく ふしぎ きづく ふしぎ」が2023年3月5日(日)まで開催される。

はるか遠くの星々を観測できる望遠鏡(telescope)や、微生物や細胞を観察できる顕微鏡(microscope)など、私たちはさまざまなレンズを用いた器具を使って、自らが認識できる世界を拡張しながら、新たな技術や価値観を生み出してきた。

同展では「デザイン」というレンズを通した視点を「デザインスコープ(design-scope)」と命名。第一線で活躍するデザイナーやアーティストと対話を重ねながら、これからデザインはどのような提案ができるのか、デザインとアートが限りなく近づく現在の状況をミクロ/マクロの視点から俯瞰する。

鈴木康広

岡崎智弘

we+

三澤 遥

狩野佑真

林 勇気

SPREAD

志村信裕

出展者(鈴木康広岡崎智弘we+三澤 遥狩野佑真林 勇気SPREAD志村信裕)が新たに制作した作品を通して、デザインとアートの持つ創造的なエネルギーを体感し、楽しさや驚き、次世代に向けた可能性を、富山の地から発信する。End

富山県美術館開館5周年記念 デザインスコープ-のぞく ふしぎ きづく ふしぎ

会期
2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)
開館時間
9:30~18:00(入館は17:30まで)
休館日
毎週水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)、1月10日(火)
会場
富山県美術館2階 展示室2、3、4
詳細
https://tad-toyama.jp/exhibition-event/16596