NEWS | アート
2023.01.16 18:27
オランダ・ロッテルダムのデザインリサーチスタジオ The New Rawは、ポーランド・グディニャで開催されたデザイン・ビエンナーレのために、ウォールアート作品「COMB」を制作した。
「リサイクルして生まれたプロダクトは、もとのものよりも劣るのだろうか。それとも、新しい可能性をもたらし、優れた美的価値を持つことができるか」という観点でつくられたこの作品
。大きさは12平米もあり、シームレスに組み合わされた7つのパーツで構成されている。
パーツはすべて、古くなって廃棄された釣り用や運送用のロープから得たリサイクルプラスチック素材を使って、3Dプリントで制作。
彫刻のカーブやくしで梳いたようなテクスチャは、壁画や絵画の技法をヒントにしているという。