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2022.12.28 14:59
ラストワンマイルの配送サービスに向けて、世界各地でeカーゴバイクの開発が活発になっている。これまで電動トラックで対応してきたイケアも、太陽光発電で走るeカーゴバイクを先ごろ発表し、より持続可能な配送サービスを展開することを目指している。
イケアのユーザーの多くは都市に住んでいるため、交通渋滞を回避しながら、静かでクリーンに配送する手段が求められてきた。そこで、持続可能性があり、なおかつ手頃な価格で、街中でも扱いやすい「SunRider」を採用した。従来のeカーゴバイクと比較しても、CO2排出量を67%も抑えることができるという。
2021年には、オランダ・デルフトにある IKEAストアで、店舗周辺の市内中心部での配送に「SunRider」を試験的に導入。結果も良好だったようで、現在は世界中のイケアでの展開を計画している模様だ。