素材と道具で産地を知る
展覧会「47手芸店 手芸素材からみる、その土地らしさ」が開催

東京・渋谷のd47 MUSEUMでは、第31回企画展「47手芸店 手芸素材からみる、その土地らしさ」を2023年3月27日(月)まで開催中。

d47 MUSEUMを運営するD&DEPARTMENT PROJECTは、産地に保管されていた生地見本を再利用し、その技術を次のものづくりに繋げるプロジェクト「FROM LIFESTOCK」を2014年より展開している。

今回の展覧会では、手芸店をイメージし、染色産業に欠かせない土台となる反物や、商品の製造過程で生まれる副産物を活用したものや裁縫道具など、つくり手や技術を紹介する。

国内産地の生地や糸、ボタン、縫い針、裁ち鋏など、その産地らしいものづくりに関するものを30組選出し、関連品の販売も行っている。会期中には、出展者を講師に招いたワークショップも開催する。

同展は、素材や道具を通して、各地の技術やそれを支える人々の営みを生活者に伝えながら、「もの」に対する愛着や関心をより深めることを目指している。そこに関わる人や活動、その土地の暮らしや文化を知るまたとない機会となるだろう。End

47手芸店 手芸素材からみる、その土地らしさ

会期
2022年12月16日(金)~2023年3月27日(月) ※水曜定休
時間
12:00~20:00(入場は閉館30分前まで)
※年末年始の営業時間はこちら
会場
d47 MUSEUM(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階)
詳細
https://www.hikarie8.com/d47museum/2022/12/47-51.shtml

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