ARで絶滅危惧の動物を学ぶことができる
「絶滅危惧オリガミ」

AR(拡張現実)技術を活⽤し、専⽤の折り紙で折った絶滅危惧5種の動物をARカメラで読み込むことで絶滅危惧種について学ぶことができる、「絶滅危惧オリガミ」が2022年11⽉11⽇(金)おりがみの⽇に公開された。

電通デジタルDENTSU⽣態系LABおよびPARTYが共同で手がける「絶滅危惧オリガミ」は、折り紙とAR技術を使った絶滅危惧種について学べるコンテンツ。特設サイトでは、ツル(タンチョウ)、アムールトラ、ケープペンギン、ニホンライチョウ、レッサーパンダといった、絶滅危惧種の折り紙のデザインデータを提供しており、それを印刷することで誰もが折り紙を作ることができる。

▲タンチョウ

▲アムールトラ

▲レッサーパンダ

▲ケープペンギン

▲ニホンライチョウ

折った折り紙はARカメラをかざすと、AR上に動物たちの⽣息地が出現。その中で折り紙の動物たちが動き出す。ARはアプリケーションのダウンロードが不要で、スマートフォンやタブレットから体験することが可能だ。

ツルやペンギンなど、折り紙の定番ともいえる動物たちの中には、実は絶滅の危機にさらされている動物もいる。「絶滅危惧オリガミ」は、誰もが⼀度は触れたことのある折り紙を題材にすることで絶滅危惧という問題を⾝近に感じることができる。

また、折るだけでなくAR技術を活⽤し、動物にかざすことで、その動物の深い情報までを知ることができる。絶滅の危機にさらされる動物たちが、どんなところにすみ、またどんな問題が起きているのかを知ることで、絶滅危惧種について学ぶきっかけにしてほしいそうだ。End